03117 ち: 2005年10月アーカイブ

著作権法

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【著作権法】copyright law

著作権は著作者がその著作物(アイディアは対象外)に対して持つ独占的、排他的に利用する権利のこと。
情報分野ではプログラム、データベース、ホームページなどに対して著作権は認められている。
プログラム言語、アルゴリズム、プロトコルやインタフェースは著作権の保護対象にはならない。
フリーウェアの著作権は作成者にあり、これを放棄したものではない(使用を認めたものにしかすぎない。)著作権の保護期間は著作物を作成した時点から著作者の死後50年間である。団体名義の著作物は公表後50年間で、創作後50年以内に公表されなかった場合は創作後50年間存続する。
著作権は作成者または業務の場合は法人が所有する。
この著作権は相続や譲渡が可能である。

知的財産権

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【知的財産権】intellectual property

人間が創作活動により創作されたアイディア等、形のないものに対する財産権のこと。
複製や盗用が容易であるため、保護するために生じた権利であり、工業所有権と著作権の2つに大別される。
著作権は、プログラムの著作権やデータベース著作物に拡大されている。工業所有権においては、特許法や実用新案法で保護され、意匠法で意匠、商標法で商標が保護されている。

【チェックポイントリスタート】check point restart

トランザクションやプログラム処理中に発生した障害から復旧するための方法
障害が発生した場合の復旧のために、チェックポイント(時刻、通番など)を挿入した操作に関するバックアップを保持しておく。
障害が検出された場合、直前のチェックポイントまで処理を戻し、再度実行する。

チェックサム

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【チェックサム】check sum

データを送受信する際の誤り検出方法の一つ

データを一定のビット数のブロックに分割し、あらかじめデータの合計の値を計算しておいて、データの伝送のときに、データと合計の値を送り、受信側では受信データの合計を計算して、送信側で計算した合計値と比較する。

伝送されたデータの値に誤りがあれば、合計の値は一致しないため、誤りを検出できる。

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